レジュメ作りのため、ずっとInvention nouvelles et dernières nouveautéの軍事の項目を読んでいた。どこがユーモアとして考えられるのかをずっと説明する非常に辛い作業だったがフランス人のドイツに対する中傷のパターンのようなものが非常によくわかったのでよかった。今月はもう徹夜する元気が流石になく、五時半すぎにいちど就寝し、9:00前には起きて仕事をしつつレジュメを作成。研究会では有益なコメントをいただく。とくに良かったのは、自分はユーモアは基本的に娯楽だけでなく中傷やイデオロギー的な歪みを抱えていることが前提だったのだが、私だけそうで、一般にはそういうわけではなかったようだ。愛国ビジネスは文学研究ではあまり前提ではないらしい。